コンテンツへスキップ

三宝国際陶芸村

三宝国際陶芸村は中国江西省景徳鎮市珠山区三宝村にいる。1998年にカナダ在住の陶芸家・李見深によって創設され、2000年に正式に国際交流の場として開放された。本村は中国初の国際陶芸レジデンス創作交流プロジェクトである。開放以来、世界各国から千人近くのアーティストを受け入れており、主に陶芸、絵画、版画、彫刻、音楽などの芸術分野における創作交流が行われている。 

1999年

「世界華人芸術家・千年の焼」野外景観陶磁芸術作品展を企画した。

2000年

景徳鎮政府の招きに応じ、「磁の精神」景徳鎮国際陶芸芸術シンポジウムを企画・主催し、さらに中国陶芸代表団を率いて、ギリシャでユネスコが主催した世界陶芸大会に出席した。また、景徳鎮陶磁文化の国際交流の推進にも尽力した。

2001年-2002年

カナダ・ルイスバーグ国立公園博物館における景徳鎮陶磁芸術祭、およびカナダ・トロント陶磁芸術館における景徳鎮陶磁芸術祭の企画と運営を担当した。

2022年

中国・仏山国際薪窯芸術シンポジウム、中国現代陶芸芸術作品展、韓国・新工芸精神国際シンポジウム交流展の企画と主催を務めた。

2003年-2004年

招待を受けてノルウェーの首都オスロにある国立美術館にて中国現代陶芸作品展を企画・主催し、ノルウェー王妃の謁見を賜った。

仏山市政府の招きに応じて、国際陶磁博覧会および「陶磁と建築」シンポジウムならびに作品展を企画・主催した。

景徳鎮の千年建鎮を記念する祝典行事として、景徳鎮市人民の招きに応じ、国際陶芸芸術シンポジウムを主催した。

2006年

故宮博物院の招きに応じ、「故宮玉膳房三宝製磁研究開発拠点」の設立を担当した。

2007年

第一回三宝国際版画展および創作キャンプを開催した。  

2010年

中国三宝国際陶芸祭を開催した。

2013年

「三宝器象」三宝陶芸村博物館特別個展

2015年

  三宝春季展:中国・ヨーロッパ現代陶芸芸術展; 10月:中国三宝国際現代陶芸芸術およびデザイン展

2018年

”走过20年造村制陶”三宝国際現代陶芸招待展 

2019年

  江西省観光産業発展大会にて初開催された大型文化観光ブランドイベント「三宝村宴」

2021年

“三宝器象”中国現代美術作品招待展   

2024年

  三宝確蓬現代芸術家作品招待展



景徳鎮三宝国際陶芸村は、千年の陶都である景徳鎮を基盤とし、国際的かつ現代的な文化潮流を中国数千年の陶磁文化伝統に融合させた。これにより、中国の陶磁文化の国際交流における重要な窓口の一つとなり、21世紀の中国および国際陶芸界、文化芸術界に新たな概念を提供している。